荷取(読み)にとり

精選版 日本国語大辞典 「荷取」の意味・読み・例文・類語

に‐とり【荷取】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「にどり」とも )
  2. 荷物を取ること。荷物を取り上げ、出発用意をすること。
    1. [初出の実例]「にどりせよ草の枕に霜おきて月出でば越えむ白川の関〈藤原宗国〉」(出典:永久三年十月廿六日内大臣忠通後度歌合(1115))
  3. 荷物の一部を盗み取ること。また、その盗人
    1. [初出の実例]「追々に荷取りの馬士がちらし髪」(出典:雑俳・媒口(1703))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む