莇生谷村(読み)あぞだにむら

日本歴史地名大系 「莇生谷村」の解説

莇生谷村
あぞだにむら

[現在地名]池田町莇生谷

谷口たにぐち村の東、他村の田畠が入組んだ谷あいにある。天保郷帳莇生村と記す。「越前地理指南」には谷口村枝村として莇生谷を記す。元禄七年(一六九四)土岐頼殷領であった際、新田百姓として扱われた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android