菅原栄海(読み)スガワラ エイカイ

20世紀日本人名事典 「菅原栄海」の解説

菅原 栄海
スガワラ エイカイ

大正・昭和期の僧侶 第252世天台宗座主



生年
明治21(1888)年2月16日

没年
昭和50(1975)年11月14日

出生地
岩手県藤里村

学歴〔年〕
天台宗大学〔大正3年〕卒

主な受賞名〔年〕
日光市名誉市民〔昭和41年〕

経歴
明治31年得度。大正3年栃木県の日光山輪王寺一山医王院住職となり、昭和2年輪王寺執事長、27年第80世輪王寺門跡に就任し、同年大僧正。38年探題、45年天台座主に上任。輪王寺三仏堂の大改修を行うほか、栃木県社会福祉協議会会長などを務めるなど社会事業にも尽力、特に日光市への長年功労が高く評価され、41年日光市名誉市民に推された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅原栄海」の解説

菅原栄海 すがわら-えいかい

1888-1975 大正-昭和時代の僧。
明治21年2月16日生まれ。天台宗。昭和27年栃木県日光山輪王寺(りんうじ)門跡(もんぜき),45年天台座主(ざす)。栃木県社会福祉協議会会長などをつとめ,福祉事業にもつくした。昭和50年11月14日死去。87歳。岩手県出身。天台宗大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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