菅江真澄全集(読み)すがえますみぜんしゆう

日本歴史地名大系 「菅江真澄全集」の解説

菅江真澄全集
すがえますみぜんしゆう

内田武志・宮本常一編

構成 第一―四巻(日記)、第五―八巻(地誌)、第九巻(民俗・考古図)、第一〇巻(随筆)、第一一巻(雑纂)、別巻一(菅江真澄研究)、別巻二(索引)。解説菅江真澄の足跡信州から松前まで広い地域にわたるが、秋田県域を歩いた時間が最も長く、また内容も詳しい民俗的にも図版を含めて貴重である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

世界大百科事典(旧版)内の菅江真澄全集の言及

【菅江真澄】より

…彼の貴重な観察記録が各地によく保存されているのもそのためである。著述は《菅江真澄全集》に集成されている。【宮田 登】。…

※「菅江真澄全集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む