菅沼豊次郎(読み)スガヌマ トヨジロウ

20世紀日本人名事典 「菅沼豊次郎」の解説

菅沼 豊次郎
スガヌマ トヨジロウ

明治・大正期の法律家,弁護士



生年
慶応4年8月(1868年)

没年
昭和2(1927)年12月27日

出生地
大分県

学歴〔年〕
東京帝大法科〔明治26年〕卒

経歴
菅沼茂の二男として生まれる。明治27年司法官試補、同年判事となり五条区裁判所、奈良地裁、大阪地裁を経て、30年退官し大阪市内で弁護士を開業。大阪弁護士会会長を2期務めた。毎日新聞鴻池銀行、藤田銀行、南海電鉄、京阪電鉄を始め10数社の顧問弁護士として活躍、関西法曹界の重鎮として貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅沼豊次郎」の解説

菅沼豊次郎 すがぬま-とよじろう

1868-1927 明治-大正時代の判事,弁護士。
慶応4年8月生まれ。奈良,大阪各地方裁判所の判事をへて,明治30年大阪で弁護士を開業。大阪弁護士会長をつとめた。昭和2年12月27日死去。60歳。大分県出身。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android