菅鳥(読み)スガトリ

デジタル大辞泉 「菅鳥」の意味・読み・例文・類語

すが‐とり【×菅鳥】

水辺にすむ鳥の名。オシドリなどの説がある。
白真弓しらまゆみ斐太ひだ細江の―の妹に恋ふれかかねつる」〈・三〇九二〉

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精選版 日本国語大辞典 「菅鳥」の意味・読み・例文・類語

すが‐どり【菅鳥】

  1. 〘 名詞 〙 鳥の名。どのような鳥かは未詳。「おしどり」とも「つつどり」ともいう。
    1. [初出の実例]「白まゆみ斐太(ひだ)の細江の菅鳥(すがとり)の妹に恋ふれか寐(い)をねかねつる」(出典万葉集(8C後)一二・三〇九二)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「菅鳥」の解説

菅鳥 (スガドリ)

動物。「万葉集」に登場する鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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