菊池渓琴(読み)きくちけいきん

精選版 日本国語大辞典 「菊池渓琴」の意味・読み・例文・類語

きくち‐けいきん【菊池渓琴】

  1. 幕末、明治初期の漢学者、漢詩人。紀伊の人。名は保定。通称孫助。別号海荘。和歌山藩に仕えて海防担当。詩にすぐれ、詩集に「海荘集」がある。寛政一一~明治一四年(一七九九‐一八八一

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 菊池海荘

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む