菊池長右エ門(読み)キクチ チョウエモン

20世紀日本人名事典 「菊池長右エ門」の解説

菊池 長右エ門
キクチ チョウエモン

大正・昭和期の水産家 衆院議員(自由党);宮古市初代市長。



生年
明治34(1901)年1月16日

没年
昭和49(1974)年8月19日

出身地
岩手県宮古市

学歴〔年〕
盛岡中〔大正9年〕卒

経歴
郷里の岩手県宮古で遠洋カツオ・マグロ漁業を軌道に乗せ、岩手県水産会会長、岩手県漁業組合連合会会長、全国漁業組合連合会理事を歴任。宮古通運社長、中央魚類社長も務めた。一方、宮古町議、同町長、同市議、岩手県議を歴任し、昭和11年から衆院議員に2選。16年初代宮古市長となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池長右エ門」の解説

菊池長右エ門 きくち-ちょうえもん

1901-1974 大正-昭和時代の水産家,政治家
明治34年1月16日生まれ。郷里岩手県宮古で遠洋カツオ・マグロ漁業を軌道にのせ,県漁業組合連合会長をつとめた。県会議員などをへて,昭和11年衆議院議員(当選2回,日本自由党)。16年初代宮古市長。昭和49年8月19日死去。73歳。盛岡中学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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