菊苗(読み)きくなえ

精選版 日本国語大辞典 「菊苗」の意味・読み・例文・類語

きく‐なえ‥なへ【菊苗】

  1. 〘 名詞 〙 菊の苗。特に花壇や鉢に移し植えるための菊の苗。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「曽哲が曽子に草をぬかする時に誤て菊苗をぬいた程に」(出典:古活字本毛詩抄(17C前))
    2. 「菊苗を分ち終りて疲れけり〈虚子〉」(出典:春夏秋冬‐春(1901)〈正岡子規編〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む