菌類遷移(読み)きんるいせんい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「菌類遷移」の意味・わかりやすい解説

菌類遷移
きんるいせんい

生物体とその生産物は菌類によって分解され、無機物に還元されるが、菌類は利用有機物と酵素特性があるので、複雑な有機体の分解は多くの菌類が分担して行う。こうして落葉などでは菌類の遷移がみられ、老化組織では弱寄生菌が優占しているが、死組織となると、まず糖類を利用する地上生の一次腐生菌がとってかわり、次にセルロース分解菌と産物利用菌、リグニン分解菌と産物利用菌が続く。

[寺川博典]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む