菌類遷移(読み)きんるいせんい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「菌類遷移」の意味・わかりやすい解説

菌類遷移
きんるいせんい

生物体とその生産物は菌類によって分解され、無機物に還元されるが、菌類は利用有機物と酵素特性があるので、複雑な有機体の分解は多くの菌類が分担して行う。こうして落葉などでは菌類の遷移がみられ、老化組織では弱寄生菌が優占しているが、死組織となると、まず糖類を利用する地上生の一次腐生菌がとってかわり、次にセルロース分解菌と産物利用菌、リグニン分解菌と産物利用菌が続く。

[寺川博典]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月節 (12月前半) のことで,太陽の黄経が 285°に達した日 (太陽暦の1月5日か6日) に始り大寒 (1月 20日か 21日) の前日までの約 15日間...

小寒の用語解説を読む