有機体(読み)ユウキタイ

精選版 日本国語大辞典 「有機体」の意味・読み・例文・類語

ゆうき‐たいイウキ‥【有機体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 有機物からなり、生活機能をもつ組織体。生物体を他の物質系から区別していう語。〔附音挿図英和字彙(1873)〕
  3. 多くの構成メンバー、構成要素からなり、それらが互いに関連し依存しあうことで成り立っている組織。
    1. [初出の実例]「それ国家は人民を以て組織したる一大有機体なり」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む