リグニン分解菌(読み)りぐにんぶんかいきん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「リグニン分解菌」の意味・わかりやすい解説

リグニン分解菌
りぐにんぶんかいきん

木材繊維の主成分一つであるリグニンを分解する菌をいう。腐朽材は白っぽくなることから、白色腐朽菌ともいう。菌類うち、木に生えるキノコ類がその主役であり、分類的には担子菌類のサルノコシカケ目、マツタケ目に属するキノコに多い。

[今関六也]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む