すべて 

菖蒲合(読み)しょうぶあわせ

精選版 日本国語大辞典 「菖蒲合」の意味・読み・例文・類語

しょうぶ‐あわせシャウブあはせ【菖蒲合】

  1. 〘 名詞 〙あやめ(菖蒲)の根合わせ
    1. [初出の実例]「殿上侍臣左右相分、有菖蒲合事、和歌五首」(出典扶桑略記(12C初)永承六年五月端午日)

そうぶ‐あわせサウブあはせ【菖蒲合】

  1. 〘 名詞 〙しょうぶねあわせ(菖蒲根合)
    1. [初出の実例]「五月五日右大将殿よりさうぶあはせしたる扇にくす玉をおきて」(出典:類従本赤染衛門集(11C中))

あやめ‐あわせ‥あはせ【菖蒲合】

  1. 〘 名詞 〙あやめ(菖蒲)の根合(ねあ)わせ季語・夏 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む