精選版 日本国語大辞典 「菖蒲帷子」の意味・読み・例文・類語
しょうぶ‐かたびら シャウブ‥【菖蒲帷子】
※驢嘶余(室町末)「端午に菖蒲帷とて、さらしの布を紺地白に染めて、五月中着する也」
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…1670年(寛文10)播州明石の浪人,明石次郎こと堀将俊が当地で越後布を改良,縮地を創案したのが始まりで元禄年間(1688‐1704)に将軍家の御用縮に指定,武士の式服に制定。親藩諸侯,諸大名は端午の節句には菖蒲帷子(しようぶかたびら)と称し麻裃として用いた。天明年間(1781‐89)を最盛期とする。…
※「菖蒲帷子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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