デジタル大辞泉 「菝葜猿捕茨」の意味・読み・例文・類語 さるとり‐いばら【菝=葜/猿捕茨】 サルトリイバラ科の蔓性つるせいの落葉低木。高さ1~2メートル。茎は節ごとに曲がり、とげがある。葉は卵円形。雌雄異株で、初夏に黄緑色の小花をつけ、実は熟すと赤い。根茎は漢方で和山帰来わのさんきらい・土茯苓どぶくりょうといい、山帰来さんきらいの代用にする。かから。《季 春》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例