萩刈る(読み)はぎかる

精選版 日本国語大辞典 「萩刈る」の意味・読み・例文・類語

はぎ【萩】 刈(か)

  1. 秋おそくに、花の散った萩を株の根元から刈り取る。翌春発芽をよくするために行なう。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「かの岡にはきかるをのこ縄をなみねるやねりそのくだけてぞ思ふ〈凡河内躬恒〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)恋三・八一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android