最新 地学事典 「萩原の方法」の解説
はぎわらのほうほう
萩原の方法
Hagiwara’s method
屈折法による弾性波探査の中心的な解析法(萩原尊礼,1938)。「はぎとり法」とも。屈折波は凹凸に富んだ地層境界(不連続面)の場合,得られた走時曲線から伝播してきた層を特定することは困難な場合が多い。この方法は,もともと比較的浅層の地下2層構造を想定した解析方法で,地表の観測点を挟んで二つの起振点からの走時曲線を用いて第1層目をはぎとり,見かけ上,第2層目の走時,真の速度を求める方法である。参考文献:萩原尊礼(1938) 地震,Vol.10
執筆者:松本 俊幸
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

