葛城稚犬養網田(読み)かずらきの わかいぬかいのあみた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛城稚犬養網田」の解説

葛城稚犬養網田 かずらきの-わかいぬかいのあみた

?-? 飛鳥時代の武人
皇極(こうぎょく)天皇4年(645)中大兄皇子(なかのおおえおうじ)(のちの天智天皇)にしたがい,飛鳥板蓋宮(いたぶきのみや)で佐伯子麻呂(さえきの-こまろ)とともに蘇我入鹿(そがの-いるか)を斬殺した(大化の改新のはじまり)。宮城の門の守衛にあたる一族のひとりで,その前年中臣(なかとみの)(藤原)鎌足の推挙により入鹿殺害の実行者に指名されていた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む