葛木寺(読み)かつらぎでら

精選版 日本国語大辞典 「葛木寺」の意味・読み・例文・類語

かつらぎ‐でら【葛木寺】

  1. ( 古くは「かづらきでら」 ) 聖徳太子建立の七寺一つ葛城氏氏寺ともいわれ、大同年間(八〇六‐八一〇)まで栄えた。旧跡は奈良県橿原市和田町、御所市朝妻など諸説ある。平城遷都後、左京五条六坊(奈良市南京終町)に移転。葛木尼寺。葛城寺。妙安寺

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む