葦田郡(読み)あしだぐん

日本歴史地名大系 「葦田郡」の解説

葦田郡
あしだぐん

「続日本紀」和銅二年(七〇九)一〇月八日条に「備後国葦田郡甲奴村、相去郡家、山谷阻遠、百姓往還、煩費太多、仍割品遅郡三里、隷葦田郡、建郡於甲努村」とあるのが初見。国府の置かれた枢要の地であった。「和名抄」東急本郡部に「安之太」と訓ずる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む