蒔岡鶴子(読み)まきおか つるこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蒔岡鶴子」の解説

蒔岡鶴子 まきおか-つるこ

谷崎潤一郎小説細雪(ささめゆき)」の登場人物
大阪船場の旧家長女。婿をとって家をつぐが,暖簾(のれん)は人にゆずり,銀行員となった夫とともに東京にうつる。世間知らずで悠長なため,妹雪子の見合いのさまたげになったりする。小説は昭和18年から「中央公論」に発表

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android