日本歴史地名大系 「蒲井村」の解説 蒲井村かまいむら 京都府:熊野郡久美浜町蒲井村[現在地名]久美浜町字蒲井大向(おおむかい)村の西、四神(じいら)ヶ嶽を経て海岸沿いの険しい山道を行くと蒲井村に至る。北は日本海に面し、裏山の谷間を開いた水田をもつ半農半漁の村である。西は旭(あさひ)の集落を経て但馬国(現兵庫県)と接する。中世末の丹後国御檀家帳に「くみのかまい 家六拾軒斗」とあり、田中治郎兵衛ほか三名の名がみえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by