蒲屋郷(読み)かばやごう

日本歴史地名大系 「蒲屋郷」の解説

蒲屋郷
かばやごう

手石ていし青市あおいちを中心とする一帯に比定される中世の郷。蒲谷かばや郷とも記す。応永三年(一三九六)七月二三日の管領斯波義将奉書(上杉家文書)によると、「蒲谷郷」などが上杉(山内)憲定に交付されたが、これは前年七月二四日の足利義満御判御教書(同文書)で父憲方の遺領として憲定に安堵されていたものである。現手石の月間つきま神社所蔵の棟札には、永享一二年(一四四〇)一一月一三日のものに蒲屋郷手石湊ていしみなと村、永正一六年(一五一九)九月二七日のものに賀茂郡蒲屋郷手石湊村とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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