蓄積作用(読み)ちくせきさよう

精選版 日本国語大辞典 「蓄積作用」の意味・読み・例文・類語

ちくせき‐さよう【蓄積作用】

  1. 〘 名詞 〙 薬物をつづけて服用する場合に、薬物が体内に蓄積して、過量に服用したのと同じ中毒作用を現わし、危険な中毒症状を呈すること。
    1. [初出の実例]「クラーレ中毒だと思ふんだ〈略〉クラーレの蓄積作用に違ひないよ」(出典:テニヤンの末日(1948)〈中山義秀〉)

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