蓼流(読み)たでながし

精選版 日本国語大辞典 「蓼流」の意味・読み・例文・類語

たで‐ながし【蓼流】

  1. 〘 名詞 〙 アユなどをとらえるため、蓼の葉をもんだ汁を川上から流し入れること。また、その漁法
    1. [初出の実例]「太山河のぼる小鮎のたてなかしからくも濁る世に生まれけん〈藤原知家〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android