蔭子・蔭孫(読み)おんしおんそん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「蔭子・蔭孫」の意味・わかりやすい解説

蔭子・蔭孫
おんしおんそん

古代律令(りつりょう)官僚制において、蔭位などの特典を受ける資格のある親王諸王の子および貴族官僚の子と孫。21歳以上になると四・五位の孫を除いて蔭位が与えられた。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む