蔵作村(読み)くらつくりむら

日本歴史地名大系 「蔵作村」の解説

蔵作村
くらつくりむら

[現在地名]美山町蔵作

足羽川を隔てて小宇坂島こうさかじま村の西にある。福井藩領。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では南宇坂上みなみうさかかみ郷に含まれる。村名は正保郷帳にみえ、田方一三一石余・畠方二五二石余。「越前国名蹟考」は枝村として「谷村・上ク羅・一本河原」を載せる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 ツバキ 西方

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む