蔵前入用金(読み)くらまえにゅうようきん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「蔵前入用金」の意味・わかりやすい解説

蔵前入用金
くらまえにゅうようきん

御蔵前入用ともいう。伝馬宿入用および六尺給米とともに天領郷村にかけられた高掛物という付加税一つで,浅草御蔵維持費。高 100石につき関西では銀 15匁,関東では永 250文であった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android