コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

六尺給米 ろくしゃくきゅうまい

3件 の用語解説(六尺給米の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

六尺給米
ろくしゃくきゅうまい

江戸幕府が駕籠かき,掃除夫,賄方,風呂焚きなど諸種の人夫 (六尺,陸尺) の給米にあてるため,各村の村高を基準として賦課した租税。伝馬宿入用蔵前入用金とともに天領に課された高掛物三役の一つ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ろくしゃくきゅうまい【六尺給米】

江戸時代,幕府直轄領(天領)農村に課せられた高掛物と呼ばれる付加税の一種。江戸城台所の六尺と呼ばれる人夫の給米として,村高100石につき米2斗の割合で徴収した。毎年,年貢割付状によって賦課し,本年貢といっしょに米または代金で納めさせた。もとは台所で使役する六尺は百姓役として農村から徴発していたが,交替制では不慣れで役にたたず,農民も迷惑したので,やがて専業の日雇を雇うようになった。はじめは費用の負担も区々であったが,享保年間(1716‐36)に経費総額を計算し,全国の幕領農村の間で一律の高掛高を定めた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

六尺給米
ろくしゃくきゅうまい

江戸時代の高掛物(たかがかりもの)(付加税)の一つ。天領では伝馬宿入用(てんましゅくにゅうよう)、蔵前(くらまえ)入用とともに高掛三役といわれた。幕府台所人夫への給米として、高100石につき米2斗の割合で各村に賦課された。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

六尺給米の関連キーワード勘定奉行京都代官伝馬宿入用天領蔵前入用役銭菅谷長昌高掛三役幕府直轄都市天領盃

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone