蔵野町村(読み)くらのまちむら

日本歴史地名大系 「蔵野町村」の解説

蔵野町村
くらのまちむら

[現在地名]高岡市蔵野町

祖父そふ川と千保せんぼ川のほぼ中間に位置し、北はつじ村、西は中保なかほ村。福田ふくだ七村の一。元和五年(一六一九)の家高新帳では福田組に属して「蔵町村」とみえ、役家数九。正保郷帳では高五八一石余、田方三八町七反余、新田高一〇二石余。寛文二年(一六六二)福田七村の村切がなされ(「村切申付状」川合家文書)。同一〇年の村御印では草高六七五石・免三ツ九歩、小物成は野役五匁(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android