蕎麦目村(読み)そばのめむら

日本歴史地名大系 「蕎麦目村」の解説

蕎麦目村
そばのめむら

[現在地名]新鶴村和田目わだめ

東は沢田さわだ村、南東新屋敷しんやしき村から牛沢うしざわ堰が流れる。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録に蕎目とあり、高三八〇石余。寛文五年(一六六五)の「万改帳大沼郡中荒井組」では蕎目村とあり、本田高三七三石余・新田高四石余、免六ツ二分四厘余とあり、本村は家数二三、竈二七、男五八・女五一、馬七、端村北蕎目は家数二一、竈二六、男六二・女五三、馬九と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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