沢田(読み)サワダ

デジタル大辞泉 「沢田」の意味・読み・例文・類語

さわだ〔さはだ〕【沢田】

姓氏の一。
[補説]「沢田」姓の人物
沢田教一さわだきょういち
沢田正二郎さわだしょうじろう
沢田瞳子さわだとうこ
沢田名垂さわだなたり
沢田さわだふじ

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精選版 日本国語大辞典 「沢田」の意味・読み・例文・類語

さわ‐ださは‥【沢田】

  1. 〘 名詞 〙 冬・春の頃、水のたまった田。水田(みずた)。また、沢の付近にある田。
    1. [初出の実例]「根芹摘む春のさはたに下り立ちて衣の裾の濡れぬ日ぞなき」(出典:曾丹集(11C初か))

さわださはだ【沢田】

  1. ( 「さわた」とも ) 姓氏の一つ

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普及版 字通 「沢田」の読み・字形・画数・意味

【沢田】たくでん

水田。

字通「沢」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の沢田の言及

【棚田】より

…古代以来,各時代で棚田型の開田は行われたが,小規模な労働力で開墾できるため,とくに中世以降に活発な棚田型開発が進行した。〈迫田〉〈沢田〉〈谷田〉〈谷戸田〉〈山田〉などと呼ばれる田地がそれである。そして,棚田は山田とともに,鎌倉時代末期ごろから,山城,大和,近江,和泉,紀伊などの畿内近国の史料上に急に多く見られるようになる。…

※「沢田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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