蕩産(読み)トウサン

精選版 日本国語大辞典 「蕩産」の意味・読み・例文・類語

とう‐さんタウ‥【蕩産】

  1. 〘 名詞 〙 財産を使い果たすこと。破産。
    1. [初出の実例]「皇族蕩産の所行あるとき」(出典:皇室典範(明治二二年)(1889)五三条)
    2. [その他の文献]〔福恵全書‐形名部・詞訟・勧民息訟〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む