薄二藍(読み)ウスフタアイ

デジタル大辞泉 「薄二藍」の意味・読み・例文・類語

うす‐ふたあい〔‐ふたあゐ〕【薄二藍】

染め色の名。二藍色の薄いもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「薄二藍」の意味・読み・例文・類語

うす‐ふたあい‥ふたあゐ【薄二藍】

  1. 〘 名詞 〙 染色の名。薄い二藍色(ふたあいいろ)。紅(くれのあい=呉藍)に藍(からあい=韓藍)を掛けた、紫がかった色の薄いもの。
    1. [初出の実例]「うすふたあい、をみなへし色などのを着て」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む