薄凄し(読み)うそすごし

精選版 日本国語大辞典 「薄凄し」の意味・読み・例文・類語

うそ‐すご・し【薄凄】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「うそ」は接頭語 ) なんとなく気味がわるい。うす気味わるい。
    1. [初出の実例]「たきの水音も、物こころぼそく、みねのあらしもうそすごく、身にしみわたるありさまを」(出典:御伽草子・小男の草子(室町時代物語集所収)(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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