薄狭い(読み)うそせばい

精選版 日本国語大辞典 「薄狭い」の意味・読み・例文・類語

うそ‐せば・い【薄狭】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]うそせば・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「うそ」は接頭語 ) どことなくせまい感じである。変にせまく思える。
    1. [初出の実例]「裏店(うらだな)九尺店の、うそせばい所は、別に棚をこしらへてくれるにも及ばぬ事」(出典談義本・教訓雑長持(1752)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む