薄磯村(読み)うすいそむら

日本歴史地名大系 「薄磯村」の解説

薄磯村
うすいそむら

[現在地名]いわき市平薄磯たいらうすいそ

東は太平洋に面し、南の豊間とよま村との境界に塩屋しおや崎がある。北と西は沼之内ぬまのうち村。磐前いわさき郡に属した。近世は磐城平藩領。文禄四年(一五九五)の四郡検地高目録にうす磯村とあり、高八〇石余。慶長一三年(一六〇八)の岩城領分定納帳(内藤家文書)では高一二〇石余。正保郷帳では田方五七石余・畑方六三石余。元禄郷帳では薄磯村は高一九六石余、枝郷新町村は高八八石余、宿ヶ崎新田は高六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む