沼之内村(読み)ぬまのうちむら

日本歴史地名大系 「沼之内村」の解説

沼之内村
ぬまのうちむら

[現在地名]いわき市平沼たいらぬまうちぬま内諏訪原うちすわばら

太平洋岸から南西山中に延び、北は下高久しもたかく村、西は神谷作かみやさく村、南は薄磯うすいそ村。磐前いわさき郡に属した。近世は磐城平藩領。文禄四年(一五九五)の四郡検地高目録に沼内村とあり、高一七九石余。慶長一三年(一六〇八)の岩城領分定納帳(内藤家文書)では高二七二石余。正保郷帳では田方一九〇石余・畑方九一石余で、密蔵みつぞう院領一〇石がある。元禄郷帳では沼之内村は高三九七石余、諏訪原新田は高二二二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む