薄腹(読み)うそばら

精選版 日本国語大辞典 「薄腹」の意味・読み・例文・類語

うそ‐ばら【薄腹】

〘名〙 (形動) (「うそ」は接頭語) なんとなく腹が立つこと。むやみと腹を立てること。また、そのさま。多く「うそばらが立つ」の形で用いる。
※洒落本・一事千金(1778)一「これも如来のみおしえの、過去宿縁の引所か、トあきらめながらうそはらで」

うす‐ばら【薄腹】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android