薄袋新田(読み)すすきぶくろしんでん

日本歴史地名大系 「薄袋新田」の解説

薄袋新田
すすきぶくろしんでん

[現在地名]上越市薄袋

石橋いしばし新田の南、せき川左岸に位置する木田きだ村枝郷(元禄郷帳)木田新田村北陸街道(加賀街道)から分岐していま町へ向かう道が通る。天和三年郷帳に村名がみえ高二五七石九斗余、うち野高二石八斗二升九合。文政三年(一八二〇)の頸城郡細見絵図では当村と西方中屋敷なかやしき村の間に「国分寺分」が描かれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android