薦槌越(読み)こもつちごえ

精選版 日本国語大辞典 「薦槌越」の意味・読み・例文・類語

こもつち‐ごえ【薦槌越】

  1. 〘 名詞 〙 鷹狩(たかがり)の鷹が、薦槌(こもづち)の編み棒のように交互に羽を使って獲物の鳥を追い捕えること。
    1. [初出の実例]「冷しきこもつちこえの峯よりぞ麓の野辺に渡るはしたか」(出典:後京極殿鷹三百首(15C後‐16C後)秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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