薩摩文学(読み)さつまぶんがく

精選版 日本国語大辞典 「薩摩文学」の意味・読み・例文・類語

さつま‐ぶんがく【薩摩文学】

  1. 〘 名詞 〙 漢文学派一つ室町から江戸初期にかけて薩摩国鹿児島県)におこったもの。桂庵玄樹が文明九年(一四七七)薩摩国に招かれ、その学派が玄章・月渚・二洲・文之を経て、明暦元年(一六五五)如竹の死に至るまで続いた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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