薬害HIV

共同通信ニュース用語解説 「薬害HIV」の解説

薬害HIV

血友病の患者らがHIV(エイズウイルス)に汚染された非加熱血液製剤を投与され、感染した問題。国の対応の遅れが被害拡大を招いた。厚生労働省によると、被害者は約1400人。1997年にエイズ発症を抑える抗ウイルス薬治療が導入され、長期療養が可能となった。薬害HIVの被害者のほとんどはC型肝炎ウイルス重複感染しているとされ、近年肝硬変などで命を落とす人が目立っている。

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