薬用化粧品(読み)やくようけしょうひん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「薬用化粧品」の意味・わかりやすい解説

薬用化粧品
やくようけしょうひん

医薬部外品の扱いを受けている化粧品。使用目的は疾病の検査や治療でなく,肌荒れ,にきび,しみやそばかす,ふけ,かゆみなど肌のトラブルを防ぐことにある。人体への作用が穏やかなものは,厚生労働省に申請し認可されれば医薬部外品の扱いが受けられる。認可対象は,薬事法に規定されたものか,厚生労働大臣の指定した範囲内のものに限られる。日焼けによるしみ,そばかすを防ぐ効果のあるクリームや,にきびを防ぐ効果のある化粧水,殺菌効果のあるせっけんなど種類は多いが,「薬用」という表現をしているため医薬品と間違う向きもあるので,注意が必要である。化粧品のほかに薬用歯磨き,養毛剤,除毛剤,浴用剤,口中清涼剤,パーマネント・ウエーブ剤なども医薬部外品の扱いを受けている。

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