薬用石ケン(読み)やくようせっけん(その他表記)medicinal soap

日本大百科全書(ニッポニカ) 「薬用石ケン」の意味・わかりやすい解説

薬用石ケン
やくようせっけん
medicinal soap

日本薬局方に収載されている医薬品で、一般の市販せっけんとは脂肪酸規格の点で異なる。脂肪酸(オレイン酸など)のナトリウム塩である。白色ないし淡黄白色の粉末または粒で、敗油性でない特異なにおいがある。医療用の洗浄剤、リニメント剤、坐薬(ざやく)の基剤として用いられるほか、温湯に2~5%の割合で溶かして瀉下浣腸(しゃげかんちょう)に用いる。

 なお、一般には殺菌消毒剤の入ったせっけんを薬用せっけんと称することがある。

[幸保文治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む