藁坊野村(読み)わらぼうのむら

日本歴史地名大系 「藁坊野村」の解説

藁坊野村
わらぼうのむら

[現在地名]金山町山崎やまざき

山崎村南西にあり、西を金山川、南東上台うわだい川に画される。かつては山崎村の地内で(新田本村鑑)、寛文二年(一六六二)金山七日町かねやまなのかまち村の彦四郎が見立て開発に着手、同五年彦四郎が庄屋に取立てられたという(吉村本村鑑)。明和三年(一七六六)には高一二二石余、うち田方九八石余、反別一四町三反余、うち田方一一町五反余(同村鑑)。文政一〇年(一八二八)新庄領総高控では竈数一九(うち借屋二)、人数九二、庄屋は山崎村庄屋の兼帯であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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