藜の羹(読み)アカザノアツモノ

関連語 ふすま 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「藜の羹」の意味・読み・例文・類語

あかざ【藜】 の 羹(あつもの)

  1. アカザを汁の実にした吸い物。非常に粗末な食物をたとえていう。
    1. [初出の実例]「紙の衾(ふすま)、麻の衣、一鉢のまうけ、あかざのあつ物、いくばくか人の費えをなさむ」(出典徒然草(1331頃)五八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む