防府市歴史用語集 「藤井宿祢宗貞」の解説 藤井宿祢宗貞 平安時代終わり頃の周防国府[すおうこくふ]の国司[こくし]の1人です。井戸の中に捨てられていた木簡[もっかん]に名前が書かれていました。『玉葉[ぎょくよう]』という九条兼実[くじょうかねざね]の日記の中で、治承四年(1180年)五月二十五日条に名前が出てきます。 出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報