藤原基実

山川 日本史小辞典 改訂新版 「藤原基実」の解説

藤原基実
ふじわらのもとざね

1143~66.7.26

六条殿・梅津殿・中殿とも。平安末期の公卿。忠通(ただみち)の嫡子。母は中納言源国信の女信子。1150年(久安6)8歳で元服。権中納言・権大納言をへて,57年(保元2)右大臣。翌年の二条天皇の践祚の日に父にかわって関白・氏長者(うじのちょうじゃ)になる。のち左大臣。64年(長寛2)平清盛の女盛子(もりこ)と結婚。65年(永万元)六条天皇の摂政となるが,翌年痢病により24歳で没。贈太政大臣正一位。遺領は大部分盛子が相続した。近衛家の祖とされる。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

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