藤菫(読み)ふじすみれ

精選版 日本国語大辞典 「藤菫」の意味・読み・例文・類語

ふじ‐すみれふぢ‥【藤菫】

  1. 〘 名詞 〙 スミレ科多年草。本州中部の山地の林内に生える。葉は長柄があって根生し表面白斑があり、裏面は紫を帯びる。葉身は楕円状長卵形で縁に鈍鋸歯(きょし)がある。春、葉よりも高く花茎を伸ばし、先端藤色の花を横向きにつける。《 季語・春 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む